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wentiay-bangao

wentiay-bangao (ウェンティアユ・バンガオ)は、 母語の異なる人々の間での意思伝達を目的とする、 22世紀のための国際補助語です。 公平性、簡単さを両立し、誰からも学びやすい言語を目指しています。 国際補助語として、もっと世界的に認知され、普及されることを目標にしています。

目標

非目標

最高!私の一番好きな欠陥言語です!

国際補助語なんてクソくらえ!という方に朗報です! 私達は本気でこの言語を全世界に普及させることは考えていません。 というか、どうせできません。

真の意味での国際補助語が、 全世界にその言語を普及させるという意味であるならば、 きっとそんなものは作れません。

そして、言語を一つにすることなんて、もってのほかです。 人類はプログラミング言語を一つにすることさえできないのだから。

私達はどうせ失敗します。

未来永劫にね。

人類史上で人工言語の国際補助語が世界共通語になったことがあるでしょうか。 人工言語の中で最も有名だと思われるエスペラントでさえ、 それを知っている人間の数は一握りです。 そして、あなただってエスペラント以外に挙げられる世界共通語なんて片手で数えられるくらいでしょう。 (これはちょっぴり偽かもしれませんね、だってわざわざこのサイトを読みに行ってくれているんだもの。) つまり、国際補助語に興味なんてない人がほとんどだっていうことです。

私達は世界の人々とコミュニケーションをする最も良い方法は、 英語のような広い範囲で使われている言語を使うことか、 どちらか一方が相手の母国語を使うことです。

そもそも、22世紀のことを考えたことがありますか? 今より技術が発展していて、 確実に翻訳機の性能が上がっていることでしょう。 今のところ、世界共通語のような顔をしている(そして事実上そうである)英語でさえ学ばなくて済むようになっているはずです。 そんな時代にこの言語が必要になると思いますか?

そもそも、言語というのは人類が「今のところ」最も効率よく情報を伝えることができる通信プロトコルですが、 実態は、本質的に、曖昧で、複雑で、不安定な通信プロトコルです。 言い間違いなどの物理層に始まり、 誤解や勘違いなどの高度な意味層まで、 実に曖昧で、複雑で、不安定です。 完璧なコミュニケーションをするにはまず言語から脱することを検討したほうがいいです。

……一部の人には悲しい話をしましたが、 私達はそれでもこの言語を作ります。 真の国際補助語としては失敗作で、 欠陥だらけ言語になるでしょう。 しかし、私達はあくまで国際補助語を作ります。 きっと、それは日本言語製作共同研究会(SCJ)にあるような他の言語と同じ理由です。

作りたいから作るのです。

これを踏まえて、 私達とこの言語の協力をしてくれる方は大歓迎します。 私達はいつでもあなたの参加を待っています!

連絡先はこちら:@skytomo221